2009年06月30日
HBT M36 夏用野戦服
WW2ドイツ第3帝国の野戦服の紹介。エスアンドグラフ製。
MP40を買ってしまったことから、泥沼のようにドイツ軍化にはまってしまってますw
さてナチスドイツの軍服といえば、イメージ的にウール製なのですが、実際にも主にウールの軍服が使われていたようです。そのせいか、レプリカもほとんどがウール製です。しかし、私は、サバイバルゲーム以外で、着用することはほぼないので、洗濯が手軽にでき、涼しいコットン製を捜したところ、これを見つけました。ちなみにドット迷彩の場合もコットン製ですが、私のイメージの中で、どうしても1着はフィールドグレイの野戦服がほしかったのです。
「HBT M36 夏用野戦服」のHBTはヘリンボーンツイルの略で、日本語で杉綾織というそうです。ドイツ軍では、作業服をHBTで作っていて、これを改造して夏服にしていた兵士も多くいたようです。M36は1936年型という意味で、ウール製のものが広く知られています。特徴として、襟がダークグリーンになっています。
記章類は別売りで、肩章はボタンでとりつけるタイプ。襟章、わし章は無料で縫い付けてもらいました。ドイツ軍はこの記章類にお金がかかるので、階級を決める時は注意が必要ですね。一番安く仕上がるのが、2等兵です。さらにフィルトを買ってくれば、簡単に自作できそうです。私の場合はなんとなく流れでw、SS少佐にしました。
裏側は、省略されている部分もあるのでしょうか、簡単な作りになっています。私的には全然問題ありません。
ズボンはカイルホーゼ型です。編み上げ靴をはきやすいように、すそが絞られているタイプです。
基本的にサスペンダーでつってはくようにできていますが、ベルトも使えるようになっています。
最後に、この記事はあくまで、サバゲで使えるドイツ軍服レプリカの紹介であって、実物制服に関する資料的解説ではありません。この夏服のレプリカが実物を忠実に再現しているか、元となるモデルが実在したかは、私の知るところではありません。
↑実際のゲームスタイルでのSS少佐。 肩章が目立ちすぎるような気がします。実際のドイツ軍でも、スナイパー対策として、肩章カバーなるものもあったようです。
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少佐の演説の実写で作ったようです。
ttp://www.youtube.com/watch?v=rkifwJR1JqA
このシーン覚えてません^^;きっと寝てた。すばらしい演説ですなw
いきなり初歩的な質問ですみません
私は第1次大戦の帝政ドイツ軍の装備に興味があり、近いうちにレプリカのM15野戦服を買うつもりでいるんですが、ウール製の服は水洗いでも可能でしょうか?
M15野戦服のようなウール製の服で夏場での着用はキツイでしょうか?
また適切な保存方法なども御教授願います。
ウール製の軍服の取り扱いについて、詳しくはないのですが、基本的にウール用洗剤を使いネットに入れて洗えば、問題ないと思います。軍服ではないですが、ウールのジャケットを洗っても問題なかったです。
それから、保存ですが、防虫剤と一緒に保存すればよいかと思います。
友人が、ウール製の軍服(東ドイツ軍改造)を着てゲームをしていましたが、夏場での着用はサウナ状態だと言ってました。現在はゲーム用にコットン製の野戦服を使用していますよ。
たいした参考にならなくてすいません。
ウール用の洗剤なんてあるんですか 知らなかったです。
保存にはやはり防虫剤が必要ですか… 防虫剤は人体に影響を及ぼすと聞いていますので何か別の方法を考えてます。
なにせこういう昔の服を取り扱うのは初めてでして
ウール用洗剤とは、いわゆる中性洗剤で、ウールマークやドライマークがついてる衣料などを洗う時に使います。アクロンとかが有名です。
なお、デリケートな衣料は手洗いがベターだと思います。私は、面倒なので、ネットに入れて洗濯機にぶち込むだけですがw 昔の人は、ウールでもなんでも石鹸や灰で、水洗いしたんですから、ほとんどの衣料は、水洗い可ですよ。
また、型崩れを防ぐには、洗濯時より干し方には、気をつけたほうがいいです。
防虫剤以外では、呉服用で調べれば、いろいろな保存方法が探せると思います。昔から使われてる樟脳などは、天然のものですから、安心でしょう。