2012年06月15日
“チェッコ機銃”電動ブルーノZB26軽機関銃

このたび関東軍参謀が、帝国陸軍の火力増強を図るため機関銃を導入しました。
「チ式七・九二粍機関銃」通称“チェッコ機銃”であります。

日本軍装備でサバゲをする場合、一番の問題は銃です。
三八式や九九式が、もっともらしいのでしょうが、いかんせん、現用装備が一般的であるサバゲでは、フルオートの電動ガン相手では歯が立ちませんーー;
そうなると、自然とトンプソンのようなSMGを鹵獲品として使うという苦しい設定となります。
九六式・九九式軽機関銃の電動ガンもでてますが、サバゲ用として使うには高すぎです。
そんなところに、チェッコが電動ガンとしてあらわれたのでした。
ZB26軽機関銃はもともと、中国軍が装備していたものですが、大量に捕獲したので、日本軍の準制式として、採用したのです。

さて、この電動ガンですが、外見はなかなかいいかんじに仕上がってます。細かいところをいえば、マガジンがM14用を流用してるので、実銃用より小さくなってます。かといってM14のマガジンがそのまま使えるのではなく、リップ部分を改造しないと、銃に固定できません。
また、3個付属してくるマガジンは作りが粗雑で、参謀が試射してる間に1個、壊れたそうです。
現在のところスペアマグは発売されていないようです。
なお、上からマガジンをさすという構造上、ぜんまい式の多弾数マグは、使えないのが残念ですが、付属マガジンは、約150発はいります。

↓箱だし直後に撮影したため、ボルトレバーをつけてない状態です。

上からみたところ

マガジンを抜いている時は、カバーするようになっています。

カバーはずしたところ

大きなダイヤルは、照準器の調整用
前回のゲーム写真にあるように、すでに実戦投入されて活躍したのですが、さらなる火力増強をめざし、さっそく杉丸工房に送られました。

にほんブログ村
ZB26買われたのは参謀閣下でしたか、少佐さんが購入なさったと思ってました。そういえば10年前(記憶が定かではないですが)位のNHKスペシャルで旧陸軍の方が、自軍の軽機は直ぐに故障するが、国民党軍のチェッコ式は全く故障せず、発射速度も早く相手にするのが怖かったと言っていたのが記憶に残ってますね
チェッコは、やはり、参謀がふさわしいと思いまして、今回は遠慮しましたw
NHKでの自軍の軽機というのは、たぶん11年式だと思いますが、ガンマニアからみれば、興味をそそる銃ですが、実用的ではなかったのでしょうね。