2007年11月22日
トレポンvsモデルガン2
共同管理者の伍長です。
寒いです。マジで。外を眺めると、雪が真横から吹き付ける光景が・・・。
で、前回からの続きですが、その前におさらい。
フレームで比べると、マルイに対してトレポンの薄さが際立ちますね。
モデルガンと同等の幅なのが分かると思います。
それぞれのマガジンを実物と比べると、トレポンの再現度が分かります。
マガジンフォロアーのアップ
それぞれの特徴がよく出ていますね。
モデルガンは使用するカートリッジ形状のために、フォロアーが短くなっています。
トレポンは最終BB弾を押し上げる、ヒョウタン型のフォロアーが見えています。
トレポンの特徴として最終弾まで撃ちつくせ、いわゆる弾ポロ現象が起きません。また、フォロアーが間接的にボルトキャッチを押し上げ、回路を遮断して空撃ちを防ぎます。実銃と同じですね。
マルイ製マガジンはM16系統の物ですが、89式のマガジンでは改良が施され、最終弾まで撃てるようになっていますね。
おさらいが終わってところで、トレポンとモデルガンを分解していきます。
今回はフィールドストリッピング(簡易分解)で比較を行います。
まずは、MGC製モデルガンから始めます。
マガジンを抜き、チャージングハンドルを引いてチャンバーにカートリッジが無いことを確認します。
写真は無いですが、実銃・モデルガン・エアガン共通のお約束です。
これを守らずに、モデルガンを暴発させた知人がいたような、いないような・・・。
テイクダウンピンを引きます。
ピンには脱落防止の処理がしてありますね。
アッパーレシーバーを持ち上げます。
ここで、ハンマーを起こしていないとアッパーは持ち上がりません。
余談ですが、実銃・モデルガンのM16系統は、ハンマーが起きていないとセーフティーが掛かりません。エアガンでは、ガスブローバックでないと再現できないでしょうね~(タニコバさん頑張って!
キャリングハンドルを引いて、ボルトを引き出します。
実銃通りですね。この瞬間がワクワクしてしまう伍長です。
取り出したボルト。
真ん中のプレートは、エジェクタープレートでモデルガン専用のパーツです。
ボルトの材質はヘビーウェイト製で、重量感と表面処理の荒さが相まって、『実銃感』を演出してくれますね。
ロアレシーバーの中身を見てみます。
実銃とほぼ同じ構造です。ハンマーのスプリングテンションはガスブローバックガンのそれとは明らかに違いますね。
次はアッパーレシーバーです。
中身スカスカですね・・・。テイクダウンピンを通す部分は実銃のように頑丈にできています。
MGC製のM4A1は金型もそれなりに古い?(憶測です)のか、バリや表面の荒れなどが気になりますね。前に一度、ホビーフォックス製のM16カービンを持たせてもらったことがあるのですが、表面はしっかりと処理がしてあって感動したものです。作動重視のためかコスト削減のためかは分からないですが、フレームの表面形状が簡略されていますね。
それでは、次にトレポンを分解していきます。
バッテリーを外し、マガジンを抜きます。
テイクダウンピンを引きます。
脱落防止処理済みで、ある程度の硬さがあります(個体差もあるかな
アッパーレシーバーを持ち上げます。
私のトレポンは、ここの接合をかなりきつく調整しています。片手では開きません(汗
チャージングハンドルを引いて、シリンダーを引き出します。
シュルルル~と抜けてきます。
チャージングハンドルとシリンダー。
素晴らしい~。この分解がやりたくて購入したようなものです(笑
ロアレシーバーの中身を見ます。
ギアの頭やセンサー、基盤や配線などが見えます。
アッパーレシーバーを見ます。
モデルガンと違ってアルミ製なので、貧弱感はまったくありません。
この状態で、軽くフレームを振る(叩く?)とバレルがヌル~と出てきます。
やはりトレポンはリアルですね~。でもゲームだとちょっと不安な感じがしますけどね。この06バージョンは燃費が悪く、また特性としてバッテリーが少なくなると、一切動かなくなります。そのため、動かないと『壊れたか!?』と毎回ドキドキします。実際に故障と言えるのは、この一年間で2回。ラックギア破損とヒューズ切れ。どっちも予備があったので問題なし。一年間で2回の頻度は、自分でマルイ製品を弄ったものと同じくらいですね。あくまでも主観ですよ。
次回は、マガジンと本体の組み合わせを行います。
ここんとこどーなってンの?なんて方はコメントに書いてくださいね~。
頑張って答えますので・・・。
にほんブログ村