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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年03月21日

八戸の津波被害(東北太平洋沖地震)その1

ひさしぶりの更新である。地震直後から、停電やその他のトラブルのせいで、仕事に追われドタバタしていたが、停電も復旧し、一段落したので記事を書いてみる。

まずは、このたびの震災で、亡くなわれた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災し、今も避難所生活を送る方々にお見舞い申し上げます。それから、自衛隊をはじめとする、災害派遣にたずさわる人たちすべてに感謝するものであります。


少佐の住む八戸市も、今回の巨大地震の被害を受けた都市のひとつである。

少佐は、十勝沖、三陸はるか沖、そして今回の東北太平洋沖地震と過去3回、大きな地震を体験している。なので、多少の揺れに動じることはない。じっさい家自体、地震の被害もそれほどではなかった。しかし、八戸沿岸部は津波(最大で8mとか)により、大打撃を受けた。



少佐は、大きな津波というものを直接は見たことがないのであるが、幼少のころ、チリ地震津波というのがきて、その時は家の前(当時、海に近い川のそばに住んでいた)まで水がきたそうだ、少佐は、祖父におんぶされて高台に非難したそうだ。「俺は逃げずに、津波から家を守った」というのが、口癖のような父の自慢話だ。その時も八戸港は、堤防や岸壁が壊されて大打撃を受けたらしいが、今回の津波の規模は、それに匹敵するらしい。


 八戸は、漁業・工業が中心の町なのであるが、どちらも海に面しているため、津波により、大打撃を受けた。油送所が被害を受けたので、八戸一帯は、ガソリン・軽油・灯油・重油などが、底を突き、今もパニック状態である。すでに灯油泥棒やガソリン泥棒があちこちで発生している。

八戸の被害状況↓


八戸市の津波の動画↓


ところで、話が突然変わるが、原発事故、自衛隊出動と聞くと、ゴジラが思い浮かぶ少佐なので、ちょいと拾いもんの動画を編集してみた。


現在、ありがたいことに、在日米軍が日本のために、トモダチ作戦を展開してくれているのであるが、災害派遣となれば真っ先に動く、海兵隊の動きがあまり伝わってこない。報道によれば、日本政府の要請がないために、何日も秋田沖に待機中だったそうだ。ってえ~、何やってのよ、日本政府lol.


今は、揚陸艦トーテュガは八戸沖、揚陸艦エセックス、ハーパーズフェリーとジャーマンタウンは秋田沖から釜石へ移動中らしい。

八戸を含む三陸沿岸地域一帯は、海兵隊を待ってます!






  


Posted by 少佐  at 10:00Comments(6)東北太平洋沖地震