2008年06月10日
フォースリーコンからマーソックへ
どもども、相変わらず引きこもりがちな伍長です。
今回はフォースリーコン(レコンだよね?)からマーサック(ソックだよね?)になる過程をさらりと紹介。
2001年の9月11日のテロ事件をきっかけに海兵隊は新しい特殊部隊の創設を決定した。これまで海兵隊はUSSOCOM(アメリカ特殊作戦司令部)の指揮下に特殊部隊を置いておらず独自の運用形態を取っていたが、新設の部隊は小規模チームによる特別偵察や襲撃といった従来のものに加え、外国国内防衛(アメリカと協力関係にある国の軍隊や警察組織の編成や訓練を助け、その国の治安を守り安定させる)、対テロ、国連活動の支援などと幅広い。そのため部隊は陸軍のSOF(Special Operation Force::特殊作戦部隊・通称グリーンベレー)に近いものになる。2003年6月から部隊の活動が始まり2年間に渡る運用試験を経て存続が決定される。
部隊の名は『US Marine Corp Special Operation Command Detachment-one:アメリカ海兵隊特殊作戦司令部第一分遺隊』、DET-1とも呼ばれる。
2004年3月イラク作戦へ派遣され、海軍特殊戦群の下、作戦活動を行った。その試験的な配備はDET-1が直接行動や特殊任務に効果的であることを実証し、他の特殊部隊と同様の任務を行い支援することが可能であることを示した。
2005年11月1日にはラムズフェルト国防長官がMARSOC創立を発表し、2006年2月24日MARSOCはキャンプ・レジェーンでUS SOCOMを構成する部隊として公式に活動を開始した。(DET-1は2006年3月10日に解散)
そして少佐が書いた記事へと続きます。
参考資料:文林堂 坂本明著『現代の特殊部隊』
コンバットマガジン2008年7月号
今回はフォースリーコン(レコンだよね?)からマーサック(ソックだよね?)になる過程をさらりと紹介。
2001年の9月11日のテロ事件をきっかけに海兵隊は新しい特殊部隊の創設を決定した。これまで海兵隊はUSSOCOM(アメリカ特殊作戦司令部)の指揮下に特殊部隊を置いておらず独自の運用形態を取っていたが、新設の部隊は小規模チームによる特別偵察や襲撃といった従来のものに加え、外国国内防衛(アメリカと協力関係にある国の軍隊や警察組織の編成や訓練を助け、その国の治安を守り安定させる)、対テロ、国連活動の支援などと幅広い。そのため部隊は陸軍のSOF(Special Operation Force::特殊作戦部隊・通称グリーンベレー)に近いものになる。2003年6月から部隊の活動が始まり2年間に渡る運用試験を経て存続が決定される。
部隊の名は『US Marine Corp Special Operation Command Detachment-one:アメリカ海兵隊特殊作戦司令部第一分遺隊』、DET-1とも呼ばれる。
2004年3月イラク作戦へ派遣され、海軍特殊戦群の下、作戦活動を行った。その試験的な配備はDET-1が直接行動や特殊任務に効果的であることを実証し、他の特殊部隊と同様の任務を行い支援することが可能であることを示した。
2005年11月1日にはラムズフェルト国防長官がMARSOC創立を発表し、2006年2月24日MARSOCはキャンプ・レジェーンでUS SOCOMを構成する部隊として公式に活動を開始した。(DET-1は2006年3月10日に解散)
そして少佐が書いた記事へと続きます。
参考資料:文林堂 坂本明著『現代の特殊部隊』
コンバットマガジン2008年7月号