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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年08月31日

9歳少女が機関銃を誤射、インストラクター死亡

数日前、アメリカのアリゾナ州の射撃場で、SMGの射撃をしていた9歳の女の子の手元が反動でそれ、インストラクターを誤射するという信じられないような事故が起きました。

このSMG、UZIとだけ報道されてるけど、あの形と発射速度(回転数)の速さから、ミニ UZIだと思うんだが。


数少ないフルオート射撃経験からでも、フルオートは小型であるほど難しい。昔、イングラムをフルで撃ったが、そのガンには、でっかいサプレッサーが、反動を制御するためについていた。サプレッサーなしだったら撃つのをためらったかも。マシンガンは、でかいほど重いのでコントロールがしやすい。M60などは、コントロールがしやすく以外に楽に撃てたものだ。

UZIは重量 3,800g 発射速度 600発/分であり、ミニ UZIは2.950g 発射速度 毎分950発 ようは、軽いのに発射速度が早い、つまりコントロールが超難しい。大人でも素人が撃つようなガンではない。当然、9歳の女の子が撃つような銃ではないし、撃たせるべきではないのだ。子供に撃たせるのなら、22口径のライフルぐらいがいいとこだろう。

初めに信じられないと言ったのは、日本人の私でさえわかるような理屈をなぜ、プロのインストラクターはわからなかったのか?

どこかに慣れとか油断があったのか?日本ではありえない事故かもしれないが、エアガンだって目ぐらいつぶせるのだから、サバゲでも安全には常に気をつけなければならないと思った。














  

Posted by 少佐  at 01:41Comments(2)