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Posted by ミリタリーブログ  at 

2007年10月29日

青森遠征


本日はGFBフォースリーコンのサバイバルゲームのでの活動を紹介。先日行われた青森でのゲームに海兵隊遠征軍として参戦しました。当日の模様はGFB HPにて紹介されています。
http://www.infoaomori.ne.jp/~sgo/gfb_001.htm
TOPベージの画像をクリックしてください!  

Posted by 少佐  at 17:16Comments(4)サバゲ

2007年10月23日

タクティカルトレーニング2


本日は、リーコン隊員が広報活動の一環として行なった、フレンドシップタクティカルトレーニング?を紹介します。民間人や地元の軍人さんも参加して盛大?に行われました。
民間人に教える少佐

野郎の相手は伍長にまかせる。

モディファイドプローンのデモ(GFB force recon のお気に入りの姿勢)笑

モディファイドプローンは果たして有効か? まずニーリング

モディファイドプローン。体がほとんど隠れています。
また普通のプローンと違いすぐに体制を変えられます。

少佐の号令でShoot on the move をデモする伍長。「コンタクト レフト!」

「コンタクト ライト!」

「コンタクト フロント」

本日のおまけ。近未来で退役後PMCとして活躍してる伍長



  

Posted by 少佐  at 00:55Comments(1)訓練

2007年10月18日

Mission2電波塔偵察作戦(後編)




前編からの続き。


最後の写真を撮り終わり、我々は撤収準備を始めた。

我々は、尾根を下って50mの間隔ほどの間隔をあけながら移動していた。
数mごとに周囲を見渡し、全方向を警戒する。

私は突然不穏な気配を感じ、停止の合図を出した。




どうやら近くで物音がする。全員が近くの茂みに身を隠し警戒する。



現れたのは初老の遊牧民の男だった。国境近くとはいえ遊牧民がいるのは事前情報で知っていたが、任務中に出会うとは運が悪い。
通信係が事情を司令部に話そうとしたとき、不意に甲高いノイズが通信機から放たれた。男がはっきりとこちらの方向を向く。と、姿が消えた。どうやら伏せたようだ。明らかに訓練を積んだ者の反応速度だ。

私は通信兵に顔を向けた、通信機の様子を知りたかったが、故障したらしく通信係が肩をすくめた。敵と思われるものに我々の存在が知られた以上、早々に撤退しなければならない。
我々は、男の消えた方向とは逆に向かって撤退を始めた・・・。


遊牧民に変装したテロリストは既に仲間に我々の存在を伝えていたようだ。
開けた草原を駆け抜ける際に、テロリストが山間部より迫撃砲を撃ち上げる。
我々のすぐ近くで榴弾が近くで炸裂した。



我々は森の奥に姿を隠した。迫撃砲はもう撃ってこない。しかし、複数のピックアップトラックが山道に見えた。荷台にも男達が乗り、1個小隊以上の人数がこっちにやってくる。


我々は、敵を足止めするためのブービートラップを作ることにした。ワザと草を踏み荒らした道の脇に、手榴弾を木に括り付ける。


伍長が「お前の有用性を証明してくれ」、そう言って手榴弾をなでている。
ネットばかりやりすぎて人格が壊れているようだ。



ワイヤーのテンションとピンの角度を調整する。




訓練通りの動きで、3分と掛からずにトラップを3つ設置した。
再び、プローン体勢で敵の動きを見る。



第1トラップ、獣道に設置。





・・・突破された。荒らし方が不自然だったか!?しかし気づいてはいないようだ。


第2トラップ、浅い窪地の中。







・・・炸裂!複数の悲鳴、そして怒りを表すような銃声。


第3トラップ、窪地から続く獣道。






再び炸裂!パニックになった男達の怒号。
辺りかまわずカラシニコフ突撃銃を乱射している者や、仲間の屍を踏み越えて走っている奴らもいる。

身を潜めている我々の近くまで、5~6人の男達が走ってきた。しかし、突撃銃を持っているのは2人だけで、後は巨大なククリナイフのようなものを持っているだけだ。

「手榴弾!」
私が叫ぶ。すると草むらから、3つの黒塊が男達に飛んでいった。

炸裂する手榴弾。この隙を逃さずに行動する。

「撤退!」 、我々はセンターピールテクニックを使い後退していく。
私が伍長の背中を叩くと、数発撃った後連射を行う。










我々の足が止まった。気づけば同盟国の国境付近まで来ていたのだ。
ここからは国境沿いに進み、テロリスト達から逃れなければならない。
先ほどの、トラップと銃撃で複数のテロリストを倒したが、20人以上は追いかけてきている。

偵察部隊である我々が見つかった以上、作戦は失敗だ。
通信機は故障しており、司令部との交信もできない。
通信機があれば空爆要請も可能なのだが・・・。
だが、悔やむより先にやるべきことがある。

私は、仲間を一箇所に集めた。必要最低限の装備になり、山を下って同盟国の一番近い軍事基地まで行軍するのだ。
「諸君。我々は窮地に立たされている、今後の作戦こう--」
ププッ、プルー、ププッ、プルー
聞きなれたアクションドラマの着信音。

私は、静かに音の主を見た・・・。

「えっ!HENTAIサイト?いや見てないですよ。架空請求ですか?」


伍長!!!貴様、任務の最中に携帯とは!このマスカキフ○ック野郎!」


「って、待てよ。携帯通じるのか?伍長?」
「バリ3スっよ」


私は、自分のこめかみがヒクつくのを感じた。
「だったら司令部にとっとと電話しろ!空爆要請だ!」
「サッ、サー、イエッサー!!」




空爆要請後、敵にありったけの弾をぶち込む。


ピールテクニックを駆使し、途切れることなく射撃を続ける。




空爆区域から逃れるため、我々は走り出した。


「伍長!スモークは焚いたな!」「焚きました!」


味方の航空機が空を切って現れる。



「ファック・ゼム!」「ガン・ホー!」口々に叫んでいると、我々の後方で爆発音が轟いた。

我々は辛くも空爆区域からの脱出に成功した。
作戦は失敗だったが、負傷者や一般人の被害が無かっただけで良しとしよう。

世界に吹き荒れる半軍事組織のテロによる危機。
USMC武装偵察隊”FORCE・RECON”の戦いは終わることを知らない・・・。





・・・以上です。
最後はFORCE・RECON関係ないじゃん!
撮影&技術提供してくれた方々に多謝多謝。
迫力ある画像ができました。  

Posted by 少佐  at 16:25Comments(4)任務

2007年10月12日

Mission2 電波塔偵察作戦(前編)

今を遡ること1ヶ月前・・・。
屋上での戦闘で仲間達の弾丸が尽きる直前に、スタリオンとガンシップが空を切って現れた。ガンシップの放つ20mmガトリングガンの弾幕は、テロリストどもを蹴散らし、その間にスタリオンが我々を救出する。散発的な敵の銃声を後にしてスタリオンは空に舞い上がった。部隊の状況は、人質と兵士に軽症が数名。そして、ヘリに乗り込もうとした伍長の尻に敵の跳弾が当たったぐらいだった。その後、偵察訓練で元気な姿を見せていたので傷は完治したのだろう。
基地に帰り、英気を養った。
そして、司令部より我々にまた新しい作戦が言い渡された。
『テロリストが工作したと思われる電波塔を偵察せよ』

そして、某日の某国、極東地帯に我々、3rd・RECONは展開していた。
ヘリからファストロープ降下し、360度警戒を行う。そのヘリのローターから発せられるダウンウォッシュが周囲の葉っぱを巻き上げる。



私は地図とコンパスで現在地の確認を行った。目指す電波塔までは直線上約20キロだが、山なので相当な距離を歩くだろう。司令部からの情報では、衛星写真上でテロリストと思われる数人が同盟国国境付近の電波塔で何かしらの工作を行ったとされている。司令部では2D画像の衛星写真をイメージ・エンハンサーで補正したものを3DCG化し、カラシニコフ突撃銃となんらかの機材を持った人物数人をピックアップした。通信機器と見られるが詳細は不明。我々の任務は、その工作された電波塔を偵察し、情報を司令部へ送ることだ。
ヘリのローター音が騒々しい。私はコックピットに軽く挙手を送った。
さぁ、作戦開始だ。

季節の移り変わりが美しいこの国では、秋の雰囲気が山々に満ちている。紅葉が始まろうとする自然のなかで、顔まで偽装した男達が鋭い視線で辺りを警戒している。
私達は、MOLLE仕様のチェストリグを付け、短距離偵察用のパトロール・パックを携行した短期任務用のセットアップだ。
ヘリが飛び立ち、静寂が辺りを支配する。
私は、仲間達を一瞥し鋭く言い放った。

『ブレーク・イン!(潜入開始)』




そして数時間、我々は歩き続けた。同盟国には政治的な理由で姿を見せるなと言われている。周囲を油断無く警戒し、慎重に足を進める。





目的地まで5キロを切ったとき、我々は小休憩をとることにした。3人ずつ20分休憩し、その他3人が360度警戒を行う。私と伍長はパトロール・パックからMREを取り出した。それぞれのMREは仲間達がランダムに選んだものが入っている。取り出した表情からMREの当たり外れが窺い知れるゲームだ。私のニヤリとした表情と伍長の頭を抱えている姿からゲームの敗者は決定した。


「伍長、クラッカーは食うだろ?勿論、水は飲むなよ」「サー、イエッサー!」


伍長「・・・ふひぃほ、ふぁふぁふぁさふぁさふるふぇふぁりふぁふ。
(口の中がパサパサするであります)」


休憩後、再び我々は歩き始めた。一時間ほどかけてゆっくりと偵察地周辺に近づく。









ようやく目的地周辺に着いた。周辺を警戒しながら偵察地点へ移動する。


我々は偵察地点にたどり着いたが、しばらく周囲の静けさと同化し、異常が無いことを確認する。


この体勢なら声を出さなくても、体を動かすだけで意思を伝えることができる。


しばらく様子をみたが、異常はないようだ。しかし、山の頂から見る風景は平和そのもので、テロリストが付近で行動していたとは信じがたい。遠くに遊牧民が牛を放し飼いにしているのが見える。

ここが楽園のままか戦火に包まれるかは、神のみぞ知る事だ。
仲間達がそれぞれのパトロール・パックを降ろし始めた。カメラを取り出す者やハードシェルタイプのノートパソコンを取り出す者、周辺を警戒する者、各自が自分の担当を冷静にこなしていく。


私は双眼鏡で電波塔を監視し始めた。



資料にある電波塔とは若干異なる物が電波塔基部に設置されていた。大型の箱状の物が設置してあり、太いケーブルが電波塔の配電盤に繋がっている。民間のTV電波を発信している装置に何を接続したのだろう。数枚の写真を撮った伍長が、望遠レンズを外したニコン製カメラを片手に首を傾げている。伍長も何かわからないのだろう



私は言った「画像の解析は司令部がやる事だ。我々は適切な写真を撮ればいい」
伍長は「了解。司令部のオナリスト(アナリスト・分析員)どもに仕事を与えましょう」と皮肉入りで答えた。仲間が報告用の電波送信を始める、偵察任務で最も緊張するときだ。我々の電波が敵側に標定されれば、大人数の敵が押し寄せるだろう。この同盟国には相当数のテロリストが潜んでいる可能性があり、国境付近でも確認されている。現在の組織化されたハイテクテロ集団なら、簡易的なESM(電子攻撃)すら可能だからだ。

最後の写真を撮り終わり、我々は撤収準備を始めた。



と、今ははここまでしか無いです。ごめんなさい。
後編は、なんかすごいことになるかも?マッタリとお待ちください。

今回のおまけ
カッコつけて走ったはいいが、コケる伍長。
  

Posted by 少佐  at 23:13Comments(0)任務

2007年10月10日

記事製作中

共同管理者の伍長です。
某日、大きなミッションを遂行しました。
記事の製作に時間が掛かるので、今回は少しだけ写真を載せます。

任務開始前。


任務中。


任務中。




今回は、これだけです。
Mission1を超えるボリュームなので、しばらくお待ちください。

話の中身を少しだけ。

・・・季節の移り変わりが美しいこの国では、秋の雰囲気が山々に満ちている。紅葉が始まろうとする自然のなかで、顔まで偽装した男達が鋭い視線で辺りを警戒していく。
私達は、MOLLE仕様のチェストを付け、短距離偵察用のパトロールバックを携行している。
ヘリが飛び立ち、静寂が辺りを支配する。
私は、仲間達を一瞥し鋭く言い放った。『ブレーク・イン!(潜入開始)』・・・。

ほどほどに期待していてください・・・。
  

Posted by 少佐  at 23:22Comments(4)その他